2017年4月10日月曜日

やっちゃばフェス2017春

4月8・9日の日程で、TOMOKABANが東京に出張してきました。

行きの飛行機は、とってもチャーミングなソラシドエア。まっさらな騒音低減素材仕様のB737-800だったこともあり、B787の半分ほどのサイズのちっちゃな機体なのに、実に快適なフライトでした。
このあと、羽田からは京急線を使い、品川でJRに乗り継いで上野に向かいました。
往路に京急線を選択したのは、もちろんシン・ゴジラの序盤の聖地巡礼目的だったのですが、車窓からはその様子がなかなか伺えず…呑川も蒲田駅前も八ツ山陸橋もよくわからんかった…まあ、第3形態の尻尾に跳ね飛ばされたあの赤い電車に乗ったってことが大事なことなのです。

さて、これから先は「まめねこと辿る東京紀行」をしばしお楽しみください。
傘をさすようなことはなかったものの小雨交じりの天候だったこともあって、かなり駆け足の行動になってしまったのですが…

上野駅だよおっかさん

東京の北の玄関口・上野駅から<TOMOKABANは南から来ましたがw
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で、北三陸から上京した主人公アキが降り立ったのもこの駅でしたね。
駅前全体が巨大な歩道橋になっていて、そこから駅舎の正面を捉えた1枚です。
まめねこはミニチュアのサコッシュしか提げていませんが、TOMOKABANのなかのひとはサコッシュが詰まった大きなトランクを歩道橋に上げ下ろしするのにかなり骨を折ったようですよ。
「じぇじぇじぇ!」(まめねこ氏談)
アメ横

上野駅からすぐの、アメヤ横丁にやってきました。
アメ横といえば、歳末の買いもの客で賑わう様子をテレビでよく見かけますが、あの呼び込みをそのまま生で聞くことが出来てちょっとカンドー。また、生鮮食料品店と貴金属店が隣り合っていて、魚の切り身のすぐ隣でネックレスなどを売っているのも、いかにもアメ横ってカンジ。
最近では外国人が営む店も増えているらしく、アジアンフードなど無国籍料理の食堂も多く見られました。
今回の立ち回り先はどこもそうでしたが、外国人観光客の姿が多く、日本語以外の言語ばかりが飛び交っていましたよ。
「ずぶん先輩、おるかなあ…」(まめねこ氏談)
西郷さん

アメ横のあとは、横断歩道を渡って上野公園へ。
さすがは桜のシーズンまっただなかの週末土曜日の上野公園、その手前からアメ横以上の人出でしたよ。
公園入口のラウンドした広い石段を登ると、西郷さんが立っていました。実は、JRからもこのお姿が見えたので、もう近くまで行かなくていいやと思ったことは内緒(;´∀`)
本当は、上野動物園でジャイアントパンダやあのハシビロコウを見たりモノレールに乗ったり両生爬虫類館や不忍池にいったりしたかったのですが、それをやったら半日以上かかると聞いてさすがに断念(><)
「西郷どんより、早くカツ丼を!」(まめねこ氏談)

銀座四丁目

Apple Storeなどにも立ち寄るつもりでしたが、この日は朝からなにも口にしてなくて辛抱たまらずとりあえずパスして向かったのは…


そう、在京のカメラマンの友人が薦めてくれていた銀座7丁目のとんかつ店へまっしぐら。ところが、外国人観光客半数ほどを含めた行列が出来ていて20分ほど並んでの入店になってハングリーがMAX状態!
しかし、待った甲斐があってスペシャルな美味しさとかなりの満腹具合でした。


東銀座まで歩いて、歌舞伎座

ここの対面の、明治元年創業という手ぬぐい屋さんでお土産を買い求めました。

「交代だ。戻れ!」

特殊部隊武器防護隊(24時間体制)が活動していた場所(もちろんフィクションの舞台です)で、歌舞伎座に隣接して数年前に建ったらしい歌舞伎座タワー。

丸の内・新丸ビル脇から見る東京駅

あの赤いレンガの駅舎でゴジラが寝てたんですね〜
本当は皇居まで散歩するつもりでしたが、この天気ではさすがに残念しました(><)
とはいえ、この画像でもわかる通りこの日は傘がなくてもなんとかなったのでかなり助かりましたよ〜

合羽橋道具街のジャンボコック

JR山手線で東京駅から次の神田駅で銀座線に乗り換えて、浅草駅のいっこ手前の田原町駅で途中下車して、憧れの合羽橋道具街にちょっと立ち寄りました。いつかまた、ゆっくり探訪してみたい場所です。

浅草吾妻橋から見る金色の巨大ななにか

この場所からならクッキリ全体像を見ることが出来るはずの東京スカイツリーは、生憎の天候で雲に隠れてほとんど見えませんでした<本当なら、まめねこの左耳の辺りに見えてるはずなのですが…

雷門

この大提灯は、雲に隠れることなくよく見えました。

仲見世通りは、まるで初詣の人出のようΣ(´∀`;)

浅草寺まで、とてもたどり着ける気がしません。

雑踏を逃れ、裏通りの昭和な喫茶店でちょっと一息

そのまま東京メトロ浅草線で移動して、今回のやっちゃばフェスでヘルプいいただく方と末広町駅で合流。翌日の会場になる通運会館を下見しました。
この日はあちこち立ち寄りましたが、東京駅以外はどこも浅草線で移動できてかなりスムーズ。東京メトロの24時間乗車券を使ったので、かなりお得でしたよ〜

ヘルプいただける彼女の案内で、秋葉原の街を歩きます。
秋葉原といえば、サブカルチャーの聖地…平たくいえばおたくの巣窟…というイメージをこれまで持っていましたが、実際に訪ねてみたら、戦前の青物市場から始まり、戦後はラジオなどの電子部品を扱う店が軒を連ねるようになり、それが電気街、パソコンの街と順を追って変貌を遂げ、いまのゲームやアニメ、アイドル、メイドを中心とした美少女イメージの街に順当になったのだと知って驚きました。しかも、電子部品の街の名残がいまも細い路地の中にあるのを目にして、この街の長い歴史を感じることができました。
この秋葉原で開催されるやっちゃばフェス、いったい、どんなイベントなのでしょうか?

夕暮れ近づくなか、交通博物館跡地のレンガ造りの高架を見ながら、昌平橋で神田川を渡って…
神田川の水面には、散った桜の花びらが見受けられます。

淡路町まで歩き、東京最古とされる老舗居酒屋で翌日の作戦会議。
ここも、某カメラマン氏お薦めの場所。なるほど、なかなかの雰囲気です。

メイドまめねことご対面した新かばんまめねこ

名物のどぜい鍋などに舌鼓を打って、21時に散開。翌日に備えます。

翌9日は、会場である通運会館に9:00に到着してブースでの準備を行いました。

10:30のイベント開始を前に、小雨にも関わらず、通運会館の前にはこんなに行列が!

開場を待つTOMOKABANのブースはこんなカンジ。
派手なテーブルクロスとレトロな腰短冊のミスマッチはもちろん狙ってのものです!

10:30の開場と同時にお客さんがドドド…と思いましたが、実際には皆さん実にジェントルで、いい具合にバラけてくれています。
それでも、TOMOKABANのブースにもちょうどかぶらないぐらいで大勢のお客さまに立ち寄っていただけました。

懐かしい顔、SNSではずっと前から知り合っていたのになかなかお会い出来なかった方、お仕事でお世話になっていてやっとお会い出来た方、ひととひととの意外な繋がりでお会い出来た方、そして、もちろん今回始めてお会いすることが出来た方々…
そんな出会いが、次から次へと、思いがけなくあったのが今回のイベントでした。

そして、今回お世話になったのがこの方。
まめぞう屋さんを通した友人からご紹介いただいたこのMさん(後ろ姿ですが)には、本当にお世話になりました。
お上りさんで右も左もわからないTOMOKABANが今回のイベントをどうにかしてのけたのは、彼女の存在あってのことでした。

上の画像のまめてるもそうですが、お陰さまでメインのサコッシュもその数のほとんどが完売…持ち込んだダンボール3箱分からみればほぼ手ぶらで熊本に帰ることができました。
これも全て、ご来場いただいた皆さま、お買いあげいただいた皆さま、そして運営の皆さまのお陰です。やっちゃばフェスに、心より感謝申し上げます。

では、いつかまたやっちゃばフェスで会い出来ますよーに(^_^)v