2015年7月30日木曜日

この色【サックス】がいちばん人気です

7月10日の発表以来、ご好評をいただいているsacoche forマルチカラーですが、その中でもイチバン人気なのがこのサックスです。
空をそのまま切り取ったような色が、その人気の理由でしょうか。

サックスは、ドイツのザクセン地方の伝統色で、ザクセンブルーとも呼ばれています。サッカーファンにはJリーグ・ジュビロ磐田のクラブカラーとしてもお馴染みではないでしょうか。夏の日に、涼し気な空色のサコッシュをぜひどうぞ。

2015年7月27日月曜日

TOMOKABAN in サイクルマラソン阿蘇望2015

熊本県サイクリング協会主催のサイクルイベント・サイクルマラソン阿蘇望に、今年もスタッフとして参加してきました。しかし今年は、九州南岸に接近していた台風12号のため当日朝になって中止が発表されることに…
参加者の安全確保を優先しての決定でしたが、中止の発表が当日の開会式で行われたこともあり、大きなため息がその場を包んでいました。昨年も荒天のためAコース120kmがその半分で中断となってますから、今年こそはと参加した方が多かったことでしょう。それは、スタッフとして参加していたわたしたちもそうでした。例年、参加者を見送って出迎える役目を仰せつかっているわたしたちも、出来ればそうしたかった…
中止となったとはいえ、この日まで準備に苦心して、当日も早朝から忙しく立ち働き、中止が決定されても休むことなく撤収作業…多くのスタッフがそうだったように、私たちがひと息つけたのはそれらがほぼ終わった頃…やっとありつけたダゴ汁とおにぎりの心尽くしの朝食が、小雨交じりになって少し肌寒くすら感じるようになった風の中でとても温かく滲みてきました。
そんなこんなで、ブログ記事に出来るほどの写真を撮ることが適わなかったわけですが…

夜明け前。
厚い雲が空を覆っているものの、黎明を迎えようとしています。

ボランティアスタッフも、続々と終結中。

雲はあるものの、かろうじて阿蘇五岳が見渡せます。

明るくなるに連れ、少し晴れ間が見えてきました。

上空の雲が去って、朝日が姿を見せてくれました。
この頃になると、駐車場も埋まってきています。

誰もが、今年は走れるに違いないと思った瞬間。
実際には、このちょっと前に小雨が降ったし、阿蘇山頂には雲が乗っかってます。

いつもボランティアとして参加してくれる、頼もしい友人たちと。

開会式の前に降った小雨のあと、晴れた空に姿を見せてくれた虹。
この日、台風の影響が強風となって実際に出たのは夕方になってからでした。
しかし、この一連の写真をご覧いただいてわかる通り、分刻みで天候が変化していき、それはまるで阿蘇を舞台にした一大気象ドラマを見ているかのようでした。
予定されていたスタート時刻以降には阿蘇山頂付近には厚い雲がかかってい、そこは強い風と雨に見舞われていたようで、台風の影響がなくてもこの地の気候の厳しさを昨年に続いて知ることになったのでした。

そんな中、駐車場への誘導を担当したTOMOKABANスタッフがsacoche forをこんな風に使っていました。
ちょっとわかりにくいのですが、駐車場の場所を示す矢印が描かれたプラダンの手持ちボードをsacoche forのサスペンダークリップで留めていたのです。
こうすることで両手が自由になって、ドライバーへの誘導指示がとてもやりやすかったのだとか。サスペンダークリップがプラダンにしっかりと噛みついて、ちょっとやそっとのことで落ちることがなかったようです。
このクリップは、ワンタッチで開閉できる特長などもあって、そもそも福祉の現場などで物品の落下防止のために用いられているもので、つまりこれが本来の使い方なわけですね。
もちろん、写真のようにマスコットをぶら提げることもできますよ〜
では、また来年…来年こそはいい天気でありますように。

sacoche forのカラー展開について

sacoche forマルチカラーの展開に伴い、これまでのsacoche forのカラーバリエーションの中から以下のものを一旦お休みさせていただきます。
お休みさせていただくのは、黒、ワイン、サックス、グレー、キナリ、薄茶、薄カーキの7色で、いずれもマルチカラーのサコッシュに使用している色ばかりです。
上記の色がお気に入りという方は、それぞれの色を使用しているマルチカラーものの中からお選びください。
また、上記の中でどうしてもこれが欲しいとお望みの場合はその旨ご連絡ください。できるだけご希望に添わせていただきます。

2015年7月16日木曜日

マルチカラー・キナリ+ブラック+グレー

マルチカラーのsacoche forのなかで最後にご紹介するのが、このキナリ+ブラック+グレーです。
キナリとは脱色したり染色していない生地=生成りのことで、その自然な風合いが多くの方に好まれています。
また、帆布といえば自然のままのキナリだというイメージを持つ方も少なくないことでしょう。
ところが、そのキナリでつくったsacoche forは、以外や以外、思ったほどは受け入れられず…サイクリングなどのスポーツでの用途には、どうやらちょっと地味だったのかもしれません…
今回このマルチカラーのサコッシュをつくるにあたって、そのキナリを活かしたデザインが出来ないものかと知恵を振り絞ってみました。
つくってみると、ブラックとグレーの生地で囲まれたキナリが、それまでの地味な印象とは違った自己主張をし始めて、わたしたちは大きな手応えを感じました。
一見すると、ブラック、ホワイト、グレーのモノカラーに思えるのに、どこか暖かみのあるこのデザイン、TOMOKABANが自信を持ってお薦めします。

2015年7月15日水曜日

マルチカラー・ワイン+ブラック+グレー

マルチカラーのサコッシュから今日ご紹介するのは、ワイン+ブラック+グレーです。
ワインカラーといえば、長い時間をかけて熟成されるワインの色ですから、落ち着いた大人のイメージだと感じる方も多いことでしょう。
このマルチカラーのシリーズ、当初は色のイメージで名前を決めようとしていて、例えば、薄カーキを使ったものは「フィールド」、薄茶のものは「アース」、サックスは「スカイ」、キナリは「シルクロード」といったものを考えていました。
結局、わかりやすくということで元の帆布生地の名称に倣ったものにしてしまったのですが、ロマンを感じさせる名前でもよかったかなあと思っています。

そして、このサコッシュの名前として考えていたのが「アーバン」。
ワインカラーってちょっと都会っぽい雰囲気なのかなあと思ったんですが、違いますかねえ…



2015年7月14日火曜日

マルチカラー・サックス+ブラック+グレー

sacoche forのマルチカラーのなかで、もっとも目を引くのがこのサックス+ブラック+グレーではないでしょうか。
このマルチカラーのサコッシュをつくるにあたって、様々な色の組み合わせを考えてみました。
多く挙がった候補のなかから、最終的にモノトーン(黒、グレー、白などの無彩色)とクロマチックカラー(赤、青、黄色などの有彩色)の組み合わせにしようと決めたのです。

ブラックとグレーに囲まれた空色が、より鮮やかに感じられるのではないでしょうか。

2015年7月13日月曜日

マルチカラー・薄茶+ブラック+グレー

本日ご紹介するのは、sacoche forのマルチカラー・薄茶+ブラック+グレーです。
ブラックとグレーに差し色の薄茶を使って、自然回帰をイメージしたアースカラーに仕上げました。

このマルチカラーのサコッシュでは、3色のアンサンブルを生み出すために細く切り出した帆布生地を縫い合わせて1枚の布に仕立てています。
糸から染めて織りあげた帆布生地を縫い合わせることで、これまでにない表情のサコッシュが生まれたのです。

2015年7月12日日曜日

マルチカラー・薄カーキ+ブラック+グレー

マルチカラーのsacoche for(サコッシュ・フォー)、最初にご紹介するのが、この薄カーキ+ブラック+グレーです。
このマルチカラーは、3色の倉敷帆布を縫い合わせることでストライプを生み出しています。
この薄カーキ+ブラック+グレー以外のものもすべて、ブラックとグレーの生地を取り入れて、それぞれのカラーが引き立つようにつくりました。
アウトドアを思わせるナチュラルな薄カーキが、ブラックとグレーによって引き締まって見えるのではないでしょうか。

肌触りのいい播州織を用いたインナーは、各タイプともベージュのみで、マグネットホックとマジックテープ付きのインナーポケットといったsacoche forの標準仕様が施されています。

ストラップはブラックの半布生地からつくったもので、各タイプ共通となります。もちろん、sacoche forに欠かせないバックルとサスペンダークリップも忘れてはいません。
オーダーをお受けしてからの生産のため、お届けまで入金確認後2週間ほどかかる場合があります。
画像は、実際の製品と仕様・発色が異なる場合があります。

2015年7月10日金曜日

マルチカラーの登場です

お待たせしました、新しいサコッシュの登場です。
今度のsacoche forは、3色の帆布生地を使ったストライプのサコッシュです。
異なった色の生地…ブラックとグレーをベースに、キナリ、薄茶、薄カーキ、サックス、ワインのいずれかの色を組み合わせることでマルチカラーに仕上げています。
これまでの単色のものと較べてちょっと手間がかかってますが、それもあってなかなかいい感じになったと自負しています。
今回はまとめてのご紹介ですが、追ってひと柄づつ詳しくご案内していきますね。
このサコッシュもオーダーをお受けしてからの生産のため、お届けまでお時間を頂戴する場合があります。
すでにご注文を承っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

2015年7月1日水曜日

Bicycle Photo magazine vol.2に掲載されました

6月29日に玄光社さんから発売された、Bicycle Photo magazine vol.2 が手元に届きました。
これは昨年秋に創刊された、自転車と写真を楽しむための不定期MOOK Bicycle Photo magazineの第2号です。
このMOOKの特集「自転車とカメラと旅にでる」の中に「熊本・阿蘇 ロードバイク&フォトトリップ」と題した自転車旅行記が掲載されています。
そこでは、初めての輪行で熊本・阿蘇を訪れた鹿野貴司さんの体験記が、写真家ならではの視点で鮮やかに綴られています。
実は、この記事をお書きになった鹿野さんから、5月8日にTOMOKABANがアトリエの取材を受けていたのです。

掲載されたTOMOKABANの紹介記事。
どんな内容になるかとても楽しみでしたが、思った以上の触れ方をしていただけて感謝です。
その日たまたま大分からお立ち寄りいただいたお客さまにも、取材へのご協力をいただきました。

地図にも、しっかりTOMOKABANが載っています。
地図にもある通り、自転車お守りでお馴染みの浮島神社なども紹介されていますよ。


写真と自転車の楽しさを盛り合わせたMOOKだけあって、他の記事も素晴らしい写真ばかりですから、ぜひ書店で手にとってみてください…写真か自転車かどちらかのコーナーにあるようです。

こちらはMOOKに掲載されたものではなく、5月の取材の際に鹿野さんを写したもの。
この取材旅行では、首から提げているSIGMA dp1/dp2の二丁拳銃でANCHORを馬に熊本・阿蘇を駆け巡ったそうです。