2015年1月19日月曜日

オリジナルサイクルジャージ紹介・半袖ジャージ・ピンク

TOMOKABANのサイクルジャージを、アイテムごとに詳しくご案内していきます。
まずは、半袖ジャージ・ピンク。
TOMOKABANのストライプのsacoche forをイメージソースにして、赤、ピンク、オレンジ、黄色などの暖色系で鮮やかに仕上げました。
フルジップタイプなので、汗を書いた時でも脱ぎ着がしやすくなっています。

背面には、TOMOKABANのキャラが大きな顔で微笑んでいます。表面もそうですが、このイラストは、毎朝アトリエの軒先に出しているチョーク絵「トモカンバン」として描かれたチョーク絵をブラッシュアップした完全オリジナルのものです。
クルマや追い抜く自転車に大きくアピールしたいと、右後方からよく見える位置にこの顔を配しました。
この画像はレディスモデルのもので、メンズと較べるとウエストのくびれが大きくなっています。

左の肩口に、TOMOKABANとMade in Japanの大きなロゴ。
襟や袖口には鮮やかなピンクを使って、路上での視認性の高さを訴えています。

右肩には、背面に配したイラストの全身をあしらっています。
キャラのスカートやタイツ、自転車のパーツ部分には特別色の焦茶を使用しています。

全体がスッキリ見えるように脇を黒くして、ロゴも大きく入れました。
袖や脇を黒にしたのは、夏場の汗ジミを目立ちにくくするためでもあります。

3室に分かれたバックポケットにも、大きなロゴ。
ONYONEのジャージは、ポケットが深く、比較的高い位置についているので、ものが多く入り、ものを入れても垂れ下がりにくくなっています。
もちろん、ジャージもメイド・イン・ジャパンです。

まめぞう屋さんの、まめてるのイラストとロゴもしっかり入っています。

襟裏には身頃と同じストライプ柄を配してますから、チラ見せのおしゃれを楽しんでいたくことができます。

首筋にもロゴが入ってます。
素材は、吸湿性や通気性、伸縮性が高く丈夫なポリエステル100%で、サイクリングを快適なものにしてくれます。

この画像の通り、身頃の左右の柄のズレは気になるほどのものではありません。
キャラが着用しているのは、もうひとつの色展開であるブルージャージです。彼女が提げているのは、sacoche forの薄キャメルをイメージしたサコッシュになってます。
このプリントは家庭用のプリンタで使われるインクジェット等によるものではなく、高温の熱で気化させたポリエステル専用の昇華インクを繊維に浸透させる昇華プリントを用いています。この昇華プリントによって、しっかりと定着し、色鮮やかに仕上げることができました。

ジャージのストライプ柄の元になったsacoche for 限定30個受注生産品のオレンジストライプです。
本当に悩まされたのがストライプの色調とその配列で、サコッシュの通りにするとどうしても地味になってしまい、夏の日差しの下で着る半袖ジャージには似つかわしくないように感じてしまいました。そこで、サコッシュの色彩を元にして、もっとカラッと仕上がるように調整し配置し直しました。

余談ですが、長袖ジャージを中に着込んでもその袖のロゴがしっかり見えるよう重ね着も意識したデザインになっています。

デザインするにあたって、大好きなbiciclistaをはじめとした様々なジャージを参考にしたり、いろんな方のご意見をとりいれてできあがったTOMOKABANのオリジナルサイクルジャージ。なにより、よりよいものをと細かな調整を行い、生産メーカーのONYONEさんと綿密な打ち合わせを重ねた末にできあがりました。
ひとりでも多くの方に気に入っていただき、そして着ていただけることを、心から願っています。